北海道 芦別 メガネのタカセ 紳で〜す(^^♪
2月になって、もう春!
そんな訳ないか・・・と思いながら、暖かい日を過ごしています
珍しい腕時計の電池交換が2個続きました
ひとつ目は、時計の側を開けるのが珍しいタイプ!
ほとんどの腕時計は、裏蓋がはめ込み式か、ねじ込み式なのですが
写真の時計は、胴体部分に穴が開いていて、そこにクサビがはまっています
12時側・6時側のクサビを外すと、裏側が取れます
その裏側に機械が入っていて、リューズの向きに気を付けながら上手に機械本体を外します
上手に取ることが出来ますと、電池交換は通常と同じです(笑顔)
電池交換が終わると、リューズに付いているスリットと本体側の軸がハマるように機械を納め
元のようにクサビをはめて固定すれば出来上がりです!
新しい時計ではほとんど見られない時計ケースです
そして、ふたつ目の時計は電池交換後のデータ入力が必要な時計です
この時計、見た目は普通なのですが・・・
特殊な電池が入ります( ゚Д゚)
そして、変わった機能が付いてます
現在の電波時計以外の 日付つきの時計は
毎月の30日、31日そして、2月の28日、29日が狂ったときに、手動で合わせてあげなければいけませんが
この時計は、そのデータを入れることが出来て、自動的に30日から1日へ
28日・29日のうるう年もちゃんと1日に変わります
まずは裏蓋を開けますが、これはネジ式 普通です
入る電池がシールに覆われていて、入れる方向が決まっています
電池を入れて、正常に動くことが確認出来たら
電池周りの5ヶ所の端子と、電池の+極を接触させながら
その日の「年」・「月」・「日」のデータを入力して、動作を確認
パッキンにグリスを付け直して、シッカリ裏蓋を閉じ、午前・午後に気を付けて時間を合わせればOK(笑顔)
実はどちらの時計も、販売終了から25年〜30年以上経過しており
機械故障が起きると、部品が無く 修理できない時計です
電池交換で動く限りは、対応したいと思います